MOS合格後にまず使いたい!実務で役立つ関数ベスト5
「MOS Excelに合格したけど、実務ではあまり使えていない…」
「関数は覚えたはずなのに、仕事でどう活かすのかよくわからない」
そんな悩みを持つ人は意外と多いです。
資格取得は大きな一歩ですが、本当の価値は日々の業務で使えてこそ だと言えます。
この記事では、MOS合格後の初心者の方が、実務の中でそのまま使いやすい関数 ベスト5 を紹介します。
どれも操作はシンプルで、設定後すぐに効果を実感しやすいものばかりです。
「できた」という小さな成功体験を積み重ねるきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。
1. SUM / AVERAGE(合計・平均を出す基本関数)
特徴
- SUM:指定した範囲の数値を合計します
- AVERAGE:指定した範囲の平均値を計算します
Excelの集計作業の土台になる、もっとも基本的な関数です。
実務での活用例
- 売上表の「月間の総売上」を自動計算
- テスト結果やアンケートの「平均点・平均値」を算出
- 家計簿や経費表で「1か月分の合計金額」をまとめる
実際の使い方
=SUM(B2:B10) ← B2からB10までの合計
=AVERAGE(C2:C12) ← C2からC12までの平均


ミニチャレンジ
1日の売上を10人分入力し、SUMで合計、AVERAGEで平均を出してみましょう。
→ 手計算と比べて、速さと正確さの違いを実感できるはずです。
2. IF(条件によって表示を変える)
特徴
IF関数は「もし〜なら○、そうでなければ×」といった
条件分岐を自動化できる関数です。
実務での活用例
- 点数が60点以上なら「合格」、それ未満は「不合格」と表示する
- 売上が目標を超えていたら「達成」、未達成なら「要改善」と表示する
- 出勤日数が20日以上なら「皆勤」と判定する
実際の使い方
=IF(B2>=60,"合格","不合格")

→ B2セルの数値が60以上の場合は「合格」、それ以外なら「不合格」と表示されます。
ミニチャレンジ
月間売上データを用意し、IF関数で「達成/未達」を判定してみましょう。
→ 数値だけの表に比べ、判断しやすい資料に変わることが実感できると思います。
3. VLOOKUP / XLOOKUP(別の表からデータを探す)
特徴
- VLOOKUP:縦方向の表からデータを検索します
- XLOOKUP:Excel 365以降で使える、より柔軟な検索関数です
実務での活用例
- 社員番号を入力すると、社員名や部署名を自動表示する
- 商品コードから商品名や単価を呼び出す
- 郵便番号から住所を自動入力する
実際の使い方(VLOOKUP)
=VLOOKUP(A2,$E$2:$G$10,2,FALSE)

→ A2セルに入力された「社員番号」をもとに、E2:G10の表から該当する「社員名」を取得します。
ミニチャレンジ
社員番号と社員名のリストを作り、VLOOKUPで「番号入力→名前表示」ができる表を作ってみましょう。
→ 一度設定すれば、人数が増えても使い回せる表になります。
4. COUNTIF(条件に合う数を数える)
特徴
COUNTIF関数は、特定の条件に一致するセルの数を数える関数です。
実務での活用例
- 「東京支店」に所属している人数を数える
- 「合格」と判定された人数を集計する
- 「売上が10万円以上」の件数を数える
実際の使い方
=COUNTIF(B2:B20,"東京")

→ B2:B20の範囲から「東京」と入力されたセルの数を数えます。
ミニチャレンジ
社員リストを用意し、COUNTIFで「女性社員の人数」を数えてみましょう。
→ 「条件を入れるだけで自動で集計できる!」と気づけます。
5. TODAY / NOW(日付・時刻を自動表示)
特徴
- TODAY:今日の日付を表示します
- NOW:現在の日付と時刻を表示します
入力の手間を減らし、日付管理を安定させるのに向いています。
実務での活用例
- 報告書や日報に「本日の日付」を自動表示する
- 更新日時を管理する表にNOW関数を使う
- 提出書類の作成日を毎回入力し直さずに済ませる
実際の使い方
=TODAY() ← 今日の日付を表示
=NOW() ← 今日の日付+現在時刻を表示
ミニチャレンジ
日報や報告書のテンプレートにTODAY関数を入れてみましょう。
→ ファイルを開くたびに日付が更新され、入力漏れ防止にもつながります。
実務シナリオでの応用例
例えば営業職の場合:
- VLOOKUPで「取引先コード→会社名」を自動入力
- IFで「売上がノルマ以上なら達成」を判定
- COUNTIFで「達成者数」を集計
- SUMで「全体の総売上」を算出
- TODAYで「本日作成分」と明記
→ これだけで、上司にそのまま提出できる簡易レポートが完成します。
まとめ
MOS試験で学んだ関数は、合格後に使ってこそ意味を持ちます。
今回紹介した5つの関数は、
どれも初心者が最初に実務で成果を出しやすい関数です。
- SUM / AVERAGE → 集計の基本
- IF → 条件判定
- VLOOKUP / XLOOKUP → データ検索
- COUNTIF → 条件付きカウント
- TODAY / NOW → 日付と時間の自動化
「資格勉強で覚えた」から「実務で使える」に変わる瞬間は、まさに小さな成功体験。
今日紹介した関数を一つでも試してみて、「できた!」という感覚を積み重ねていきましょう。
そして、「資格取得で終わり」ではなく、
「実務に活かせる自分」にアップデートしていくことが、MOSを持つ意味をより大きくしてくれます。
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