ChatGPTでExcelのVLOOKUPを作ってもらう方法
Excelで
別の表から商品名や
価格を取り出したいとき
VLOOKUP関数を
使うことがあります。
しかし初心者にとっては
「どのセルを指定するのか」
「最後のFALSEとは何か」
など分かりにくい点も
少なくありません。
結論からいうと
ChatGPTへ
探したい値
検索する表の範囲
取り出したい項目を
具体的に伝えれば
VLOOKUPの数式を
作ってもらえます。
ただし
作られた数式が
自分のExcel表に
合っているかは
確認が必要です。
VLOOKUPは
表から値を探す関数
VLOOKUPとは
表の左端の列から
指定した値を探し
同じ行にある
別の列の値を
取り出す関数です。
たとえば
商品番号から
商品名や価格を
表示するときに
利用できます。
Microsoft公式では
VLOOKUPの基本形を
次の4つの要素で
説明しています。
検索する値
検索する表の範囲
取り出す列番号
検索方法
実際の数式では
次の形になります。
=VLOOKUP(
A2,B2:D10,3,FALSE)
ここでは
A2の値を探して
B2からD10の表から
3列目の値を
取り出します。
FALSEは
完全一致で探す
という指定です。
完全一致とは
検索する値と
同じ値だけを
対象にする方法です。
ChatGPTには
表の構造を伝える
ChatGPTに
「VLOOKUPを
作ってください」
とだけ頼んでも
どのセルを使うのか
判断できません。
そこで
表の配置を
具体的に伝えます。
たとえば
「A2の商品番号を
E2からG100の表で探し
G列の商品価格を
B2に表示したいです。
VLOOKUPを
作ってください」
という聞き方です。
この場合
検索する範囲では
E列が1列目
F列が2列目
G列が3列目です。
そのため
数式の候補は
=VLOOKUP(
A2,E2:G100,3,FALSE)
となります。
Microsoft公式でも
列番号は
指定した表範囲の
一番左を1として
数える仕組みです。
VLOOKUPを
作ってもらう手順
まずExcelで
何を検索したいのか
確認します。
次に
検索元となる表で
探したい値が
どの列にあるかを
確認してください。
VLOOKUPでは
検索する値が
指定範囲の左端に
存在する必要があります。
続いて
取り出したい値が
何列目にあるかを
数えます。
ここまで確認したら
ChatGPTへ
「検索値はA2です。
検索範囲はE2:G100です。
G列の値を返したいです。
完全一致の
VLOOKUPを作って」
と伝えます。
回答された数式を
Excelの目的セルへ
入力してください。
Enterキーを押して
想定した値が出れば
基本的な確認は完了です。
例として
商品価格を表示する
仮に
A列へ商品番号を入力し
B列へ価格を
自動表示したいとします。
別の場所には
E列に商品番号
F列に商品名
G列に価格が
入っているとします。
A2の商品番号から
価格を探す場合は
=VLOOKUP(
A2,E2:G100,3,FALSE)
という形が
候補になります。
この数式では
まずA2の商品番号を
E列から探します。
見つかったら
同じ行にある
3列目のG列から
価格を返します。
FALSEを指定しているため
A2と完全に一致する
商品番号を探します。
商品番号や社員番号など
一致するデータだけを
探したい場合は
FALSEを使うケースが
分かりやすいでしょう。
FALSEを省略すると
結果が変わることがある
VLOOKUPで
特に注意したいのが
4番目の引数です。
引数とは
関数に渡す条件や
値のことです。
Microsoft公式によると
4番目をFALSEにすると
完全一致で検索します。
TRUEまたは省略では
近似一致になります。
近似一致とは
完全に同じ値だけでなく
条件に近い値を
検索する方式です。
Microsoftは
TRUEを使う場合
検索範囲の先頭列が
適切に並んでいないと
想定外の値を
返す可能性があると
説明しています。
商品番号や氏名などを
正確に探したい場合は
FALSEを指定するかを
確認してください。
表をコピーするときは
検索範囲にも注意する
作った数式を
下のセルへコピーすると
検索範囲まで
ずれることがあります。
たとえば
=VLOOKUP(
A2,E2:G100,3,FALSE)
を下へコピーすると
参照範囲が
変化する場合があります。
検索表を
同じ場所に固定したいなら
絶対参照を使います。
絶対参照とは
数式をコピーしても
指定したセル範囲を
動かさない方法です。
たとえば
=VLOOKUP(
A2,$E$2:$G$100,
3,FALSE)
という形です。
Microsoft公式でも
VLOOKUPを
下方向へコピーする場合
検索範囲には
絶対参照を使う方法を
案内しています。
ChatGPTへ頼むなら
「下へコピーしても
検索範囲が動かない
数式にしてください」
と伝えると
意図が明確になります。
#N/Aが出たら
検索値を確認する
VLOOKUPでは
「#N/A」が
表示されることがあります。
#N/Aとは
条件に合う値を
見つけられない場合などに
表示されるエラーです。
FALSEを使っている場合
Microsoft公式では
完全一致する値が
見つからないと
#N/Aになると
説明しています。
この場合は
数式だけでなく
商品番号の入力ミス
余分な空白
検索範囲
文字と数字の違い
なども確認します。
ChatGPTには
「このVLOOKUPで
#N/Aが出ます。
確認する項目を
順番に教えてください」
と質問できます。
エラー表示と数式を
一緒に伝えると
状況を説明しやすくなります。
VLOOKUPより
XLOOKUPが
向く場合もある
新しいExcelを
使っている場合は
XLOOKUPも
選択肢になります。
XLOOKUPとは
検索する範囲と
返す範囲を
別々に指定できる
検索関数です。
Microsoftは
XLOOKUPについて
VLOOKUPを改良した
関数として案内しており
左右どちらの方向にも
検索できます。
さらに
XLOOKUPでは
完全一致が
初期設定です。
一方で
Excelのバージョンによっては
XLOOKUPを
利用できない場合があります。
VLOOKUPを指定された資料や
既存ファイルを扱うなら
VLOOKUPを使う意味もあります。
どちらを使うべきか
分からなければ
「私の用途では
VLOOKUPとXLOOKUPの
どちらが向いていますか」
とChatGPTへ
相談する方法があります。
Excelファイルを
送って相談もできる
表の場所を
文章で説明しにくい場合は
Excelファイルを
ChatGPTへ
アップロードする方法もあります。
OpenAI公式では
ChatGPTは
.xlsや.xlsx
.csvなどの
表計算ファイルを
分析できます。
ファイルを送って
「商品番号から
価格を表示したいです。
この表に合う
VLOOKUPを教えて」
と質問する方法です。
ただし
業務ファイルの場合は
個人情報や機密情報が
含まれていないか
送信前に確認してください。
FAQ
VLOOKUPを
知らなくても
質問できますか?
できます。
「商品番号を入力したら
価格を表示したい」
というように
やりたいことを
日本語で伝えられます。
セルの場所も伝えると
数式を作りやすくなります。
FALSEは
何のために
入れるのですか?
完全一致で
検索するためです。
商品番号など
一致した値だけを
取り出したい場合に
使われます。
省略すると
近似一致になるため
意図しない結果に
なる場合があります。
左側の列から
値を取り出せますか?
VLOOKUPでは
検索する値が
検索範囲の左端に
必要です。
左方向への検索が
必要な場合は
XLOOKUPなどを
検討できます。
#REF!が出るのは
なぜですか?
指定した列番号が
検索範囲の列数を
超えている場合などに
発生します。
Microsoft公式でも
列番号が
表範囲より大きい場合
#REF!になると
説明しています。
ChatGPTが作った
VLOOKUPは
そのまま使えますか?
まずExcelで
テストしてください。
検索値
検索範囲
列番号
FALSEの指定を確認し
期待した値になるか
照合することが大切です。
まず表の
3か所を確認する
VLOOKUPを
ChatGPTに作ってもらうなら
最初にExcelを開いて
検索する値
検索する表
取り出したい列
の3点を
確認してください。
そのうえで
「A2の値を
E2:G100から探して
3列目を返す
完全一致の
VLOOKUPを作って」
と具体的に
質問してみましょう。
作られた数式を
Excelへ入力したら
知っているデータを使って
結果を確認してください。
まとめ
ChatGPTを使えば
VLOOKUPの関数名や
書き方に慣れていなくても
表の構造を伝えて
数式を作ってもらえます。
重要なのは
検索する値
検索範囲
取り出したい列
検索方法を
具体的に伝えることです。
またVLOOKUPでは
検索値が
範囲の左端に必要です。
完全一致で探す場合は
FALSEの指定も
確認してください。
まずは
実際の表を開いて
セルの位置を確認し
「この配置で
VLOOKUPを作って」
と質問するところから
始めるとよいでしょう。
参考情報・出典
出典元:
Microsoft Support
確認内容:
VLOOKUPの構文
検索範囲
列番号
FALSEとTRUEの違い
URL:
https://support.microsoft.com/en-us/Excel/functions/vlookup-function
出典元:
Microsoft Support
確認内容:
VLOOKUPの
#N/Aエラーと
完全一致について
URL:
https://support.microsoft.com/en-US/Excel/how-to-correct-a-n-a-error
出典元:
Microsoft Support
確認内容:
VLOOKUPと
XLOOKUPなどの
検索関数について
URL:
https://support.microsoft.com/en-US/Excel/lookup-and-reference-functions-reference
出典元:
Microsoft Support
確認内容:
XLOOKUPの仕組みと
VLOOKUPとの違い
URL:
https://support.microsoft.com/en-us/excel/functions/xlookup-function
出典元:
OpenAI Help Center
確認内容:
Excelファイルの
アップロードと
データ分析について
URL:
https://help.openai.com/ja-jp/articles/8437071-data-analysis-with-chatgpt
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