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上級編

【AIで時短革命】Googleスプレッドシート × Gemini で「60分→3分」に!今すぐ試したい次世代の自動化術

「毎日のデータ作業、もっと早く終わらないかな?」そんな悩みを抱えている方は必見です。

この記事では、Googleスプレッドシートと最新AI「Gemini(ジェミニ)」を組み合わせて、従来1時間かかっていた作業をわずか3分で終わらせる方法を実例付きで紹介します。

AI Geminiとは?

Gemini(ジェミニ)とは、Googleが開発した最新AIモデルです。テキスト・画像・音声・動画など複数種類のデータを同時に処理できる「マルチモーダルAI」として注目されています。

※マルチモーダルAIとは、複数種類のデータを統合して処理し、より高度で深い情報処理を可能にする技術のことです。

AI Geminiにできること【5つの実例】

具体的な業務イメージを掴むため、Geminiが可能にする便利な使い方を5つご紹介します。

  • しゃべるだけ集計
    「先月の売上ぜんぶ足してグラフにして!」と一言。Gemini が SUMIFS と円グラフを即作成
  • タグ付けおまかせ整理
    取引先リストを放り込むだけで住所や業種を自動判定 → セル着色&フィルタ設定まで完了。
  • 外部データも勝手に更新
    「ドル円レートを毎朝9時に引っ張ってきて」と頼むと、裏で Apps Script を生成しトリガー登録。最新レートが毎日シートにポン。
  • ごちゃごちゃ回答秒速レポート
    アンケートの生データをコピペすると、Gemini が要約列と棒グラフを同時出力。ピボットの迷路に迷い込む前に分析が終わる。
  • 重複&欠損クリーニング職人
    「ダブりは消して空白は‑で埋めといて」と会話で注文。ARRAYFORMULA×FILTER の式を自動挿入し、綺麗なテーブルが即完成。

【実践編】AI Geminiで「顧客売上データ表」を作ろう!

実際に「Gemini」と「スプレッドシート」を使って、8行×8列の簡単な「顧客売上データ表」を作る手順を紹介します。

  • 手順① 「AI Gemini 」に指示を出す

「AI Gemini」をブラウザで開きます。チャット欄に以下の指示を入力します。
「8行×8列の仮の顧客売上データ表を作って」

すると、すぐに以下のようなデータを作成してくれます。

「AI Gemini」に「8行×8列の仮の顧客売上データ表を作って」と要望した結果
  • 手順② スプレッドシート形式でダウンロードする

Geminiの画面には「Googleスプレッドシートにエクスポート」ボタンがあります。

  • クリックすると画面左下に「スプレッドシートを開く」と表示されます。
  • 「スプレッドシートを開く」をクリックすると、作成したデータがスプレッドシートとして保存されます。

こちらが実際に作成された「スプレッドシート」です。クリックして閲覧してみてください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/13hTl_niQ3CMNWHnWj3IXTS20MhK4KOIT1FzfQeMUVyw/edit?usp=sharing

今回は一例として簡潔に指示しましたが、見出しや項目などを細かく指示すれば、反映させて作成してくれます。
作成された「スプレッドシート」はご自身の「Googleドライブ」に自動的に保存されています。

「AI Gemini」に作成させたスプレッドシート参考画像
「AI Gemini」に作成させたスプレッドシート参考画像

スプレッドシート×Geminiの組み合わせで、驚きの業務効率化を実現!

いかがでしたか?
Excel では面倒だったデータ入力や表作成も、「スプレッドシート」と「AI Gemini 」を使えば驚くほど短時間で簡単に完了します。
レイアウトや見栄えの調整も「AI Gemini 」が自動で整えてくれるため、作業時間を大幅に短縮可能です。

まずは「スプレッドシート」と「AI Gemini 」を連携させて、次世代の業務効率化をぜひ体感してみてください!

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